ブックオフを愛してから、支出が減った話。
「若いうちに、本を読むことは大事だ」
なんて、耳にタコできるくらい、色んな所で聞く話だ。
わたしは、田舎の実家に戻ってから、
読書にハマるようになった。
休みの日は家で本を読むか、図書館に行くか、本屋に行くか。たまーに車で30分くらいのブックオフに行くか。
そして、都内(ゆうて東京よりの千葉県だけど、めんどくさいから都内と言います)にいた頃に比べて、生活の固定費、毎月のクレカ代などが、グッッッッと下がった。
それはどうしてか。
今回は、上記のことを
私なりに考察していきたい。
まず、そもそもなぜ読書にハマったか。
理由は単純に2つ。
①色んな人生観を、インプットしたかったから。
私は今、絶賛、人生躓き中&鬱気味なので、
色んな生き方、考え方を知りたかった。
本を読み、共感したり、自分のものにしたり、頭の中の無駄なものを断捨離したり。
教養として…というより、本来の自分へ戻る「治癒」の方がしっくりくるかもしれない。
②田舎の娯楽が少ない。
そのまんまだ。
田舎は娯楽が少ない。
都内は、「サクッと行ける場所」としてコンビニ、映画館、ショッピングモール等がある。
田舎にはない。
サクッとはいけない。
そして、こんな田舎に慣れる、というか諦めて、「家の中でできる娯楽」を自然と探すようになる。あるもので、楽しもうとする。
↑そしてこれが、
私の支出がグッと下げることに
繋がったんだと思う。
そもそも私は、
服も美容も外食も、そこまで
興味がない。ケチな方だ。
でも今思えば都内にいた頃は、「無駄な出費」が多かったように思える。気にもとめないくらい、気づきもしない、無駄な出費が。
例えば。
特に買いたいものがなくても、コンビニあればふらっと入って、300円くらい使ってしまう。
映画が好きで、よくショッピングモール内の映画館にふらっと入っていた。
そして見終わった後、無駄にショッピングモールをぶらぶらする。
そして、特に買いたいものもないのに、
やれ「無印良品」だの、「スリーコインズ」だの、「100均」だの。
無駄に、収納棚を買ったり、可愛いジップロックを買ったり、ノートを買ったり。まぁあれば嬉しいけど、本当に本当に本当に必要か?
何気なく入ってしまうと、
買いたいものがなくても、
なんか買っちゃうのが、人の性。
特に無印良品スリコ100均なんかは。
でも、私はもう大丈夫。
心に、丈夫な一本の軸ができたから。
それは、
「その金で、ブックオフで本は何冊買えるのか。」
心に、ちょい買いの悪魔がチラついた時は、この呪文を唱える。
本は紙派だし、正直読めれば中古でもいい。
(超良かったの、欲しかったのは新品で買います。)
田舎に戻り、娯楽もへり、人生も詰み、自然と読書を大事にするようになり、都内にいた頃の「無駄な出費」に気付き、自分の固定費生活費を見直し、大事な軸ができた。
ケチ度が増した。というふうにも
捉えることができるが、
もちろん、友達との遊びや、外出もしております。
とにかく。
自分の「お金の使い方」を見直すきっかけができて、良かったなぁとしみじみ思います。
と、「本を読むこと」に対して、
とても肯定的に書いていますが、
ちゃんと落とし穴もあります。
それは、またいつか、まとめたいと思います。📕